2016年12月9日(金) LasRabbi 定期公演 北川萌恵生誕@秋葉原_factory

 「最年少」北川さんの20歳を祝う生誕祭である。今回は北川さん、めぐちの古巣であるPIPより牛島千尋、永瀬綾香がゲストとして参加、また会場VIP席には元メンバーの工藤千里、北川さんが兼任するALLOVERのメンバーもかけつけるなど北川さん中心の人選で前二回に感じられた森川家劇場の強烈な印象はやや減殺された。前回までレギュラーゲストとしてパフォーマンスでもそれなりに存在感を見せたあーやロイドこと森川彩香の出番は今回抑えめ。特別ゲストと森崎、北川によるPIP時代のユニット青薔薇に時間を割く構成となった。

 お笑い好きの北川さんの要望を受け開演後いきなりの大喜利。マイペースなひかりん、れんれんと大真面目な彩香さんに対し一人気を吐くめぐちだがことごとく不発。MC北川さんの厳しすぎる突っ込みにも果敢にボケるもののお約束の持ち点没収で棚ぼたの勝利は彩香さんのもとへ。

 大喜利からメンバーによる定番曲きっとぐっとサマーディズ、え?を経て彩香さんソロのメリクリ。スマホで歌詞を確認しながらのステージだが、やはり商業ベースで投下したコストに見合うパフォーマンスを求められる環境にいるだけあって歌唱力は高い。選抜メンバーによるダンスのパートを交えてひかりんと彩香さんの恋ダンスで中締め。二人で合わせるのはほとんどぶっつけ本番とのことであったが、適応力の高さを見せ息の合ったパフォーマンスを披露。

 後半戦は特別ゲストの旧青薔薇メンバーを中心に当時演奏していたという懐かしい演目のパート。ぐだくだの世界にひとつだけの花(北川さんとめぐちが踊りでボケまくる)を経てLasRabbiメンバーパートへ。北川さんが好きだというお笑いのNONSTYLEを意識した衣装で登場して北川さんを喜ばせた後、LasRabbi新衣装、新曲と盛りだくさん。そしてラス前には北川さんへのサプライズ衣装の提供によりAKB48の2曲を挟みラストのLast Rabbitで大団円。

 新曲のポインセチアはクリスマスらしい楽しい感じの曲だが、クリスマス以降もこれを歌うのはかなり勇気がいるのかも。これでオリジナル(およびPIPから版権を引き継いだ曲を含めて)7~8曲揃ったとのことなのでそろそろCDリリースなども視野に入れてほしいところだ。次回定期はめぐちの生誕祭とのことだが、さすがに森崎P本人が自作自演するわけにもいかないだろう。残りのメンバーで(というか本当はファン主体であるべきなのかもしれないが)どう盛り上げるのか不安と期待が半々だが、最近のれんれんの積極性を見ていると意外にもしっかりと仕上げてきそうな気もする。また来年4月のガレージ(と言われて秋葉原Twin Box GARAGEと思い込んでいたが下北沢ガレージのことか?)でのワンマンも発表。日曜夜とのことなので参加は難しいか。

 

セットリスト(北川さんブログよりhttp://ameblo.jp/kitagawa-moe/

笑点のテーマ(SE)

・MCラスラビ笑点大喜利企画)

・きっとぐっとサマーデイズ

・え?

・メリクリ(彩香さんソロ)

・今日もハレバレ(もえひかり)

・ヒビカセ(れんソロ)

・炎上路線(もえめぐ)

・Girls(めぐひかれん)

・Jane doe(めぐソロ)

・被害妄想携帯女子(もえれん彩香さん)

・45秒(ひかりソロ)

・恋ダンス(ひかり彩香さん)

・ゴーマイウィッシュ(青薔薇)

・アイドルなんて呼ばないで(青薔薇)

・世界にひとつだけの花(千尋綾香)

・禁断のカルマ(もえ千尋綾香)

Blue Rose(青薔薇)

・Player ※NON STYLE出囃子(SE)

・わがままなリップ

・ハルコイ

・she see sea

ポインセチア

・それでも好きだよ(もえソロ)

・LOVE TRIP

恋するフォーチュンクッキー

・Last Rabbit

2016年12月6日 LasRabbi ボカフォト平日無銭@秋葉原サイファー

 久しぶりのLasRabbiライブ。後ろから3つめなのでそれなりに好待遇。トップから19時辺りまでは客が入らないので。駆け出しのアイドルには厳しい条件だがこつこつ場数を増やして固定客を掴むまでは苦しいところ。演奏順は下記(時間に間に合わず未見の演者は除く)

・松浦はる(CheerZelop/なちゅらリウムvivid)

 12/21に所属の2グループを卒業するはるる。NMB48のドリアン少年とでんぱ組Inc.から2曲を演奏。ヲタの勢いがなくコールなしのクラップのみ。ちと寂しい。はるる本人も客席を煽るタイプではないので(これはボカフォトのアイドル全般に言えるが)全体におとなしめ。あまりうまいへたを語るべきステージではないが、ソロになると急に動きがなくなって地蔵尊になってしまうのは先日のはなちゃんも同様。歌に集中しすぎるためか。

・星乃ゆあな(ハートにポチコン)

 こちらもグループからのソロ出場だが場慣れしているのかヲタを煽りまくり。そして2曲目はいしたあゆみの「ブルーライトヨコハマ京急の案内音としても採用されるなどの有名曲だが、若い子が歌うのは珍しい。オヤジ受けを狙ったのだとしたらちと年齢層を上に外しすぎたか。さびの「歩いても~♪歩いても~♪」は是枝裕和の同タイトルの映画で樹木希林が鬼気迫る演技で長年連れ添った旦那に対する(やや狂気を秘めた)悋気を表現する重要な場面でモチーフとして使われた印象が今は強いか。元気そうなキャラクタで歌も下手ではなかったが専ヲタはなんだか不思議な感じの人だった。

・Chopiito

 二回目になるはずだが相変わらずビジュアル面では多大なビハインドを背負っている。その割に線ヲタがそこそこいるのが不思議。二回目ともなると見慣れてそれなりに味わいも感じられるから不思議。オリジナル曲はそれなりにコールも入る盛り上がり系。

・P♡ttya

 衝撃のステージ。ぽっちゃりがテーマなのはわかるが体型が本格的。その大きな体を縦横無尽に動き回って(しかも動きがきびきび!)ダイナミックに見せるステージは圧巻。それなりにアレンジされたフォーメーションが入るダンスも本格的で汗のほとばしる激しいパフォーマンス。さすがに喉が渇くのか一曲終了後にミネラルウォーター代わりのコーラ2リットルペットを豪快に飲む姿もまた圧巻。すへせてなおいてスケールがでかい。そしてまた専ヲタが何人かいて物販も賑わっていたのがすごい。とにかく圧倒される体験だった。

・LasRabbi

 Pottyaの後に出てくるとその対比がすごい。あらためてみな脚が細くてスタイルのよい理想的なアイドル体型であることがよくわかる。コントラスト効きすぎ。いつものおまいつ三人が今一つ元気がないのでめぐちが客席に出て「もっと声出せや!」と活。4人という人数はバランスがよくちーちゃんが抜けてもそれほどのダメージは感じない。全員揃わないこともままあるためメンバーは慣れているのかもしれないが。2曲目のきっとぐっどサマーの途中あたりからおまいつも元気を吹き返しラストのLastRabbitで最高潮に…というところで機材トラブル発生。復旧まで2~3分めぐちが場を持たすもメンバーは困惑気味。歌詞の2番から、ということで始めたがやはり冒頭から流さないと調子が出ないのかぐだぐだになりなからもなんとかラストまで。

・鬼塚真紀

 鬼塚さんも3回目なのでコールのタイミングもわかってきてマッキーコールが楽しいことに。また指さしの振りでは毎回客席に降りてきてヲタを一通り指さしてアイコンタクトしてから上がるというサービス精神に長けた演者なので専ヲタに混じってコールを入れるのは楽しい。思わず12/14ワンマンのチケットも買ってしまったが行けるのだっけ?ヲタの方も新規が物販に入りやすいよう順番を譲ってくれたりとなかなか紳士。よい演者にはよいヲタがつくという好循環を身をもって体験。素材がよいのにラスラビが今一つ新規獲得できていないのはその辺りに一考の余地があるのかも。

・*あぷりこっと

 最後は安定のあぷたん。火曜日はダンスの日(木曜は歌の日と分けているらしい)でストロボ、スピカ、サンキューときてハンド・イン・ハンド。ぽぅたんでおなじみのハンド・イン・ハンドだが一緒に踊るにはまだまだハードルが高い。次の曲が最後~のアナウンスに対する恒例の「え~、そこをなんとか!」がない!とかがみこんでご立腹のあぷたんに土下座するヲタ。率先して声を出すタイプのヲタがいなかったためヲタ同士で見合ってしまいタイミングを逸したという感じだが、おまいつもなかなか大変である。

2016年11月26日(土) なちゅらリウムvivid ウィンターフェス@パシフィコ横浜

 ロード・トゥ・パシフィコ横浜と銘打ってホームの秋葉原サイファー以外でこなしてきたライブツアーの集大成。運営さんがパシフィコ横浜と聞き5000人入る国立大ホールをイメージしてしまったのかやたら大げさ。パシフィコは基本的には展示会会場で、今回もスキー/スノボの特売セール会場とのことなので、イベントを盛り上げるための簡易設営ステージであることは十分予測できたため、実物を見てメンバーが落胆しなければよいがと思ったが、実態は筆者の予想をもはるかに上回るモノ。幅5mx奥行3m程度の超簡易設営ステージで場所は入口から入って前方の導線の分かれる中央付近。来場した人がまずは通らなければならない通路に面して衆人環視は免れない。一般客にアピールできるよい機会ととらえるか超絶アウェーととらえるか。

 土曜授業のため学校終了後にかけつけたはなちゃんがギリギリ間に合わずはるるん、あやち、あかりの3人で開始も緊張からか心なしか顔の表情が硬い。しかしながらパフォーマンスが始まってしまえば意外にもそれなりに人だかりが。ヲタサイドなちゅら陣営は少数精鋭のいつものおまいつ二人だが、共演の東京Cheer② Partyのヲタクがそれなりの数を擁し支援に回ってくれかおかげで、なんとか恰好がついた形。メンバーが欠けた場合の歌割りやフォーメーションもそれなりに練習していたのか、特に目立った瑕疵はなく順調に終了。サイリウムを振りながら踊るスタイルが珍しいのか小さな子供が何人かかぶりついて踊っていた。

 物販後の2回目のステージははなちゃんを加えさすがの迫力。彼女の歌は声に芯があり冒頭ゆっくりと歌い上げる場面がぴしっと決まる。筆者もサイリウム2本使いで場の盛り上げに貢献。途中電池が切れて一本になってしまったのはご愛敬だが。2回目もパフォーマンス後の割引券配布を目当てにしてかそれなりの集客。終演後のじゃんけん大会が一番盛り上がったかも。物販後はフルメンバーで会場の雰囲気にも慣れたせいか全体に堂々としたステージだった。何事にも動じないはなちゃんがステージに戻って心強かったことも大きいか。

 共演の東京Cheer② Partyは地下アイドルとしてもそれなりのキャリアを積んでおり知名度もなちゅらより上。メンバーも可愛らしい子が多く、ステージも手慣れた感じできれいにまとめ(人数が大い分、移動が苦しそうだったが)地下中堅としての貫禄を見せつけた。何はともあれ、初見のコールでなちゅらの舞台を盛り上げ支援してくれたヲタクには感謝。

2016年11月29日 上月せれな リリイベ@タワレコ横浜ビブレ店

 17歳のJKアイドルせれちゅこと上月せれなの新曲「天地無用」のリリースイベント。まず思ったのが大島優子。似てる。そして彼女を彷彿とさせる笑顔とぴょんぴょん飛び跳ねる元気さ。コールを入れやすいノリのいい曲にTシャツ着用のヲタクが熱演。この寒いのにTシャツ一枚で汗をかくほどの力の入れよう。初見でも合わせやすいコールに口上の台詞のスケブ。リリイベでここまでやるヲタクも珍しい。

 ところで天地無用は随分と歴史のあるアニメだがこれはOVAとしてリリースされるとのこと。「明日発売だからブルーレイも買ってね!」とのせれちゅのお達しだがアニメのディスクは高いのでヲタクも大変。

 中学生の頃から長野から通いで頑張っているとのこと。このご時世ソロで身を立てるのは大変なことなので報われてほしいと思う。

f:id:minimonius:20161129201323j:plain

2016年11月25日(金) あゆみくりかまき リリイベ@ららぽーと豊洲

 筆者のホーム(職場至近)ららぽ豊洲でのリリイベ。平日夕方開催かつ極寒という環境下、開始30分前の状況(下記)を見る集客が危ぶまれるところだが、開始間近になると人がわらわらと集まり結局、策で囲ったエリアはほぼ埋まった。

f:id:minimonius:20161128120743j:plain

 あゆくまを見るのはTIF2016以来。その後通うようになったライブハウスを中心とする地下対バンでほとんど名前を見かけないので普段どのような活動を行っているのか推し量るすべもないのだが、ある程度平日夕方にこんな辺鄙な場所でも集客できるところを見るとライブではワンマン中心に地方なども回っているのかもしれない。

 TIFではかなり遅い時間帯に着ぐるみを引き連れて登場したためかなりイロモノ的印象が強く、また、DJスタイルを取るだけあって、他社の曲(ラッドの前前前世しかわからなかったが後何曲か)で会場を煽り盛り上げる形のライブスタイルやまたぎと呼ばれるファンのノリを見るとこれまで見てきた地下アイドルとは一線を画す雰囲気。地下アイドルのコール3点セットであるMIX、ふわふわ、おーイングのうちおーイングのみはかろうじて判別できたものの、もともとロック系統のライブでおーイングがあるのは全然不思議ではない。強いて他の地下アイドルとの類推で分類するならばキャンディGO!GO!やアンダービースティ、DISDOLなどのタテノリのハードロック系に近いノリかもしれず個人的にはこのようなスタイルの方が自分の嗜好には近いと感じられるし楽しいので本当はまたぎ衆に混じってもっと体を動かして暖まりたかったのだが、一般人に混じって会社の同僚に見咎められる危険性もあり自重。

 新曲「旅立ちの唄」を含む何曲かを続けて演奏するがライブハウスで培った成果なのか煽り方がとてもうまい。「みんなの人差し指が見たいんだ」というセリフはサービス価値共創の観点でひどょうによく考えられたものだと思う。ライブで演者に「次は~してね」と指示されるのはどちらかというとやらされている感が強く興ざめな面が否めないが、「見たいんだ」と言われるとじゃあ見せてやるか、となり、単に人差し指挙げてね、と言われるよりもファンの側の自発性を促す点でその行為による一体感の醸成に自らの意志で参加しているとの内発同期による行為であるとの自覚がより高次の価値を生ぜしめる。

 TIFで見たときはすでにくま設定解除後であったためその時代のステージは見ていないものの、そのような設定が必要ないほど観客の自発的参加を促しライブの高揚感を高めるための技量は高い。すでに一定のファンを獲得し目標とする武道館にはまだ遠いものの、それが決して夢物語ではなく着実にそこに向かいつつあるのだとの感覚を演者とファンが共有できる幸福感がこのグループにはある。大阪出身なのにボケひとつない真面目一本やりの真摯なMCに代表されるストイックなメンバー。そしてファン同士でのあいさつを交わす姿が頻繁に見かけられたように強固なコミュニティを形成するファンの存在は今後の可能性を感じさせる。なんかやたら楽しそうだし。

2016年11月18日(金) LasRabbi 定期公演 工藤千里生誕&卒業@秋葉原_factory

 5分程度遅れたつもりだったが、セットリストをみると会場到着前にかなりな曲数を消化していたようなので開始時間を盛大に間違った可能性あり。特にハロプロの2曲「都会っ子純情」と「初恋サイダー」を見逃したのは残念。

 定期のレギュラーゲストあーやロイドが相変わらず別格の存在感だが、さすがに森川家の一員だけあって完全にラスラビに馴染んでいる。卒業するちーちゃんとそれほど接点が会ったように思えなかったのだが、ラスラビの衣装はなんと彩香ちゃん作成ということで毎回、可愛い担当のちーちゃんが着用するキュートなデザインを考えるのが楽しかったとのこと。ひかりん談によると彩香ちゃんのラスラビでの一番のお気に入りはちーちゃんで家でもちーちゃんの話ばかりしていたとか。PIPから一緒だっためぐちーと萌恵ちゃんはもちろんのこと、9月に加入したばかりのれんちゃんも実はラスラビとの接点は1年以上前からあったということで涙で目を潤ませながら送る言葉を。

 ちーちゃんに卒業公演で着たい衣装を聞いたところアリスとの答えだったのでアリスを用意したが、直前になってやっぱりプリンセスがいいと変更。頭を抱えるめぐちだが彩香ちゃんのスーパー裁縫師としての腕が炸裂しアリスからの脱着早着替えでプリンセスに変身という大技を可能に。これはみな口を揃えて凄い凄いと称えていたが実際大した技量である。ラスラビというか森川家は本当に地下アイドルを運営する上でサポート能力含めて様々なタレントに恵まれている。

 今までラスラビの曲は「え?」など歌詞はおもしろいが曲としては今一つ印象に残らないとの感想だったが、さすがに聞きなれてくると「ラストラビット」、「きっとグッドサマー」などそれなりに味が出てくる。また今回初めて聞いた「She see sea」は抒情的なアルペジオが印象的な美しい曲で新たな発見。新曲を用意しているとのことで、それはそれで楽しみではあるがまずは既存曲の商用音源を用意してほしい。CDを出せばリリイベも開催できるし遠方のファン獲得にもつながるのだから。

 素材がよいだけにこのグループにはマーケティングマーチャンダイジングの手法についていくらでも改善の余地がある。森川三姉妹のアイドルとしての類まれな資質。それがありながら家内制手工業的な手法をプロデュースと混同してせっかくの機会を逸しているのは大変もったいない。大人が介在しないので確かに搾取はないのかもしれないれど。どうもこの辺に貪欲さが見えないのはお金に困ってないからなんだろうと推測。食費にも事欠くアイドルのツイートを見るにつれ彼我の差に嘆息せざるを得ない。

2016年11月17日(木) モーニング娘。’16 リリイベ@ららぽーと豊洲

 筆者のホーム(職場至近)ららぽ豊洲で娘。が新曲「セクシーキャットの演説/そうじゃない/ムキダシで向き合って」のリリイベ実施。すでにアンジュでステージ見えない人多すぎ事件、℃-uteでのCD買えないメンバーちらっとしか見えない人多すぎ事件と続いての娘。さんだけにこれはもう開始直前に行ってもヲタの禿げ頭しか見えないのは火を見るよりも明らか。仕事も立て込んでいたので人の入り具合だけでも見てこようかと眺めていたら開演10以上前なのに娘。さん登場。リハーサルで3曲のさわりを披露し立ち位置や音響確認。実演中、禿げ頭の間から時折見える娘。さんの雄姿は地下に慣れているとやはりさすがの動き。そしてふくちゃん、小田、まーちゃんのスリートップの歌の安定度はななかのもの。リハ終了しステージからはける際に「みなさん寒くないですかぁ?」とヲタを気遣う黒髪ロングの美少女はふくちゃんに違いないと思っていたのだが、後でtwitterで見ると小田ちゃんだったらしい。小田ちゃん確変したな。とにかくステージが谷底で少し人垣があると後方からはまったく見えなくなってしまうのがここの難点。ハロプロのコンサートチケットが高騰する環境下、どうせ買うCD1枚で数曲見られてそのうえ握手まで(完全流れ作業だが)できるリリイベに注力する人々が増える流れを考えると娘。さんレベルのタレントがここでイベントやるのはそろそろ限界かも。