2016年11月10日(木) リンクSTAR’s定期@秋葉原TwinBox

 伊藤優愛ちゃんの生誕メッセージカードを預かってしまったので記載したものを渡すためラスラビカフェ来店前に参戦。11月の定期公演は当夜の一回のみということなので行き納め。15分ほど遅れていったのだが来場して直後にちょうど開演。なかなか運が良い。当夜はゲームナイトということでメンバーがジェスチャーゲームを披露。失敗時の罰ゲームが逆においしそうということで野望女子のサポートメンバー石川ゆきちゃんの反応がおもしろい。大福ちゃんとともに、今回、正式に事務所と契約したとのことでゲームの答えと関係なく自分の新芸名をボードに書いてアピールするなど売名に余念がない。これだけあからさまに売名されるといっそさわやかで気持ちが良い。ルックスも旧カントリーの里田をほうふつとさせる精悍な顔つきで肉食系女子そのもの。年長ながらガツガツいくはるるんやひなりんにもたじろぐことなく果敢に突っ込んでいくゆきちゃんに今後も注目だ。

 ライブは伊藤ちゃん長期休業中、そして前回に引き続きありちゃん欠場だが、残る5人で十分見劣りしないパフォーマンスを披露。まなてぃの終始楽しそうな表情にアイドルはこうでなくてはとの感慨も新たに。それにしてもリンクスター、トゥインクリン、そして締めの定番甘いミント。リンクRTAR’sの曲は本当に素晴らしい。アイドル史に残る名曲たちではないか。

 今回のヲタは最前含め前方に地蔵系大目。ゲーム時の反応の薄さも相まってメンバーも少し戸惑っていた模様。そしてパフォーマンス中のコールや振りコピはバラバラ。後方のピンチケ集団がミックスやらサークルやらで賑やかそうとするものの中盤に位置する振りコピ派や前方の地蔵軍団が乗ってこず散発的な動きに終始。この一体感のなさはもはやリンクSTAR’sのお家芸とさえ化しており、もうこのヲタたちはこれでいいと思えてしまう。毎回姿を見る常連もいるものの、大半は初めて見る人で割と流動性が高い。オマイツばかり相手にしてアイドルがフレッシュさを失っていくのを見るよりはたとえ反応が薄くても新規で客が来てくれるのはうれしいのではないだろうか。ラスラビカフェに直行するため旧大福ちゃんとチェキが取れなかったのは心残り。