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2016年11月15日(火) ボカフォト平日無銭 南はな(なちゅらリウムvivid)ソロ@秋葉原サイファー

南はな (なちゅらリウムvivid) なちゅらリウムvivid アイドル ライブレポート

 以前、サイファーでラスラビの物販待ちの際にワンマンライブのビラを配りにきてくれた子。自発的に動く子が好きなので気にはしていたのだが、9月になちゅらリウムvividを卒業された小谷さゆりさんのブログを読んで以来、はなちゃんが気になって仕方なくなった。

ameblo.jp

 ホームページを見るとなちゅらリウムvividはもともとかなりな大所帯でしかも一時期は古い文書のスキャンして電子ファイル化する作業の代行サービスを行っていたとあるのだが、いつのまにか人数が減っていって小谷さん卒業までの数か月ははなちゃんと二人で頑張っていたとのこと。一人残るはなちゃんを気遣う小谷さんの「みんなにお願いをするとしたら、、できればはなちゃんのことを応援してほしいです( ;∀;) お願いするようなことじゃないかもしれないけど、、お願いします・・・_(._.)_」との言葉で締めるはなちゃんのよいこエピソードは妄想を膨らますに十分。試しにtwitterで絡んでみると(なんだか酔っ払いみたいだが)とても素直で可愛らしい返信をくれる子だった。

 SNSでのコミュニケーションはアイドルにとってとても重要な販促ツールのひとつだと思うのだが、リプやファボで「会ってみたい、話してみたい」と思わせるのはマーケティングでいうリードをさらに見込み客へとナーチャリングする上で運営は慎重に行うべき。アイドルによっては運営がこまかくガイドラインを設定している場合もあるようだが、はなちゃんは良くも悪くも個人の裁量に任されているようなので本人の資質を反映したとても真摯な内容かつ高校生らしい時間帯(毎日定期的におはようのツイートが登校前に投稿されるなど)で処理されている。

 ツイッターでのやり取りにすっかり気をよくして本人ソロのステージにいそいそと出かけたわけだが平日の早い時間帯(はなちゃんは18時から)とあって人もまばら、一曲目の「君の知らない物語」途中で入るとなちゅらTシャツとプリーツのミニスカートという高校生らしい姿で歌うはなちゃんが。慣れないせいかほとんど振りを入れることもなく淡々と歌いこむスタイルだが、思いのほか発声と音程が安定していて驚く。あとでボーカルのレッスンでも受けているのか聞いたが特に習ったりはしていないとのこと。最近、いろいろな地下アイドルを見て歌唱力は希少なタレントであることに気づかされただけにこれはさらに磨きをかければ貴重な戦力になりそう。2曲目は「からくりピエロ」ボカロの曲は踊ってみたでも人気があるのでもっとダイナミックな振り付けがあってもよかったかも。3曲目「rising hope」はアニメ魔法科高校の劣等生主題歌。これは子供が好きでよく見ていたから知っている…はずなのだがあまり印象に残っていなかったようだ。告知をはさんであっという間に終わってしまったステージだがすでに「よいこ」という刷り込みがあるだけにとても濃厚な時間に。

 そうなると物販での接触対応に弥が上にも期待は高まるのだが実際会ってみてもとてもよいこ。話ベタな人にも積極的に自分から話を振る配慮はあるが、妙にくだけた態度で馴れ馴れしく振る舞うこともなし。かといって丁寧すぎて硬い対応ということでもない。なちゅらに加入してから一定期間の活動経験は積んでいるので接客のノウハウというのはそれなりに蓄積しているとは思うのだが、あまり手慣れた感じではなく真摯に相手に向かい合う姿勢が感じられてとても好感が持てる。物販後はほかのアイドルさんの出番をフロアから見つめていた。誰の出番だったか忘れたがすぐ隣に立っていたので声をかけたかったが、そこはファンとしての節度を遵守。最後の*あぷりこっとさんの出番では制服と眼鏡でとてもイケてる女子高生の姿ではなかったが素朴な一面を垣間見ることができてこれはおじさんのファンには逆にたまらないはず。案の定、このおじさんはすっかりはなちゃんの虜に。

 *あぷりこっとさんを見るためにわざわざシンガポールから来日したというファンの男性が紹介されたりいろいろと見どころは多かったのだが、なにしろはなちゃん一色の夜であった。他の演者はいちごもなかちゃん、ちょびっと、パストリープス、マーブルズ、スマイル海賊団といった布陣。どんなアイドルでも必ず固定ファンが付いていると言われるが確かに。スマイル海賊団はよく名前を聞くだけにさすがにビジュアルやダンスを含めてパフォーマンスのレベルも高かったが、メンバーの年齢も比較的高くフレッシュさには欠けたか。パストリープスの黄色の子がビラをもって積極的に話しかけてきてくれたのでチェキでも撮ろうかと思ってしまった矢先に運営から呼ばれて自分のファンとチェキを撮りに物販の持ち場に戻ってくれたので危うく推し増し地獄に陥るところ運よく免れることができた。

 TwitterやHPの写真が今一つで今どきの女の子にしては自撮りが上手くないのは素朴さを感じさせていい面でもあるのだが、SNSなどの写真で興味を持ってもらえるケースもあるのでマーケティングにおける見込み客開拓の上でとても損。はなちゃんの場合掴んだ見込みヲタをファネル上でうまくナーチャリングして固定ヲタに放り込むまでのシステムは構築済みなので問題はリード獲得にある。びらびらもなかなか強力なツールなのだが効率が悪い。SNSアイキャッチできれば見込みヲタから固定ヲタへの育成の歩留まりは非常に高いので当面のはなちゃんの課題は自撮り強化だろう。とはいえ妙に自撮りがうまくなられても素朴さが失われるようでそれはそれで既存ヲタには痛い話ではあるが。